矯正歯科の需要

矯正歯科では、歯のかみ合わせが悪いことから起こる健康被害や見た目のコンプレックスを解消するのに非常に大きな役割を果たす。矯正歯科はこれらを予防する重要な歯科治療の一つであるといえる。 一般的な治療方法は、口の中に歯を矯正する器具を入れる。外部から強制的に力を加える事により、悪い歯並びを正常に戻すのだ。歯を矯正する事により、前述した歯科に関する疾患のみならず、顔の歪みの矯正や他の疾患、例えば頭痛や肩こりなど、体全体の健康状態も改善される事が期待される。治療はできるだけ幼少の頃に行うのが効果が大きく、また治療期間も短期で済む。

初診では、まずカウンセリングを行うことから始める。医師が患者の症状を確認し、患者の状態に合わせ、どのような治療が適切なのか治療方針を決定する。そして、治療開始日、治療期間、治療費用、使用される器具などを患者に提示する。患者が納得すれば治療がスタートする。 次に検査が行われる。顔全体の写真、口周りのレントゲン写真の撮影などを実施し、歯並び状態を詳細に調べる。検査結果より具体的な治療内容が決定し、患者に説明される。ここで再度治療期間や治療費用などの承諾が必要で、正式に矯正器具を取り付けた矯正治療に入る事になる。 歯に矯正器具を取り付けると、個人差はあるが日常生活に若干の不都合が生じるので、それらを承知したうえで治療を続けていく事になる。治療は長くなると2年以上かかるので、気長に行う覚悟が必要で、また、通院しやすい歯科を選ぶことも大切である。